転職はすべきか、すべきでないか(1)

2019年2月16日

まずは、多くの方々が発する転職理由を考察してみましょう。

A1  入社前に描いていたことと現実に乖離があり、今の職場では自分の志を果たせ
ない

A2  新卒で入社した時点で希望していない会社であった

B1 経理で入社をして経理実務に就いていたが、経理から異動になったため、転職
してまた経理業務に就きたい

B2  給料も安く、上司とも反りが合わない(不満が最大の転職理由)

答えから申し上げると、Aの一部の方々は転職を志すべきで、すべてのBの方々は転職
を志すべきではありません。

解説します。

A1 入社前に描いていたことと現実に乖離があり、今の職場では、自分の志を果たせ
ない

A1の理由を掲げている方でも、転職をすべき方々とすべきでない方々に分かれます。

A1で転職をすべき方々

入社以来、目の前の業務に真摯に取り組み、相応の実績を残せた方々でも、いまのま
まで良いのか思いを巡らすことがあるでしょう。

「BtoBの業務に一所懸命取り組んできたが、自分が取り組みたいのはBtoCではない
か」

「コンサルタントとして社会に貢献することを志し、クライアントのために貢献して
きたと自負しているが、自分が取り組むべきは自社サービスを有する事業会社ではな
いか」

この方々は、これまでずっと頑張ってきたにも関わらず、どんなに努力をしても、い
まの会社ではその志を叶えることは出来ませんので、是非転職で希望を叶えて頂けれ
ば幸いです。

次週は「A1ですべきでない方々」について解説します。お楽しみに!!

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Posted by 森蘭